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YOO7(ヨーナナ)

ものづくりに祈りを込めて

手作りのものに心が惹かれるのはなぜだろうと、考えることがありました。

手仕事の作品や工芸品を見ると、なんだか心がふわふわするような、どきどきするような幸せに包まれます。 今では工芸品は希少になりつつありますが、昔はみな、身近な植物を使い、衣服や日用品を作っていたようです。 家族や好きな人のため、祈りを込めながら、道端にある植物から糸を作り、草木で染め、手で布を織る風景が見られました。
僕はそういった人の温かさを、作品を通して受け取っていたのかもしれません。 そんな作品を自分も作ってみたい。 そう思い、僕は先人に敬意をこめ、昔の当たり前を見直し、ものづくりをはじめました。 。

沖縄の離島伊江島で、使っていただく方の笑顔を想像しながら制作を行っていると、少し先人の思いと重なる部分を感じるようになりました。

そして、作品を作るうちにこう思うようになりました。
「今あるすごい知恵や技術を残していきたい」

日本では様々な工芸、民藝、ものづくりの技術が続いています。 しかし、それらはすでに身近な存在ではなく、その作品は、高価で触れる機会も少なくなってきました。

何十年後か、技術の継承が途絶え、自分の子供が、今まであったものが見られない、触れられなくなるかもしれないと考えると、自分たちの世代が残す努力をしないといけないと思いました。

新しいもの、伝統的なもの、そのどちらも選べる選択肢をひとつでも多く残したい。
古くからある技術を少しでも現代に伝え、広めることが未来の豊かさにつながるのだと信じています。

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