ものづくりに祈りを込めて
手作りのものに心が惹かれるのはなぜだろう。
人は昔、身近な植物を使い、衣服や日用品を作っていました。
家族や好きな人のため、祈りを込めながら、近所にある植物から糸を作り、草木で染め、手で布を織る風景が見られました。
ヨーナナは先人に敬意をこめ、昔の当たり前を見直し、今につなげるものづくりを行っています。
ものづくりは祈りを形にする儀式なんだな。ここ、沖縄の離島伊江島で、使っていただく方の笑顔を想像しながらモノづくりを行っていると、ふと先人の思いと重なる部分を感じました。
作品にこめる思い
「今ある選択肢を残していきたい」
日本では様々な工芸、民藝、ものづくりの技術が続いています。
こういった当時では当たり前の技術は、現在では伝統的工芸品として継承され、作品は生産され続けています。
でも、すでに身近な存在ではなくなってきています。当時の技術を現代で再現する作品は、高価で触れる機会も多くありません。
何十年後か、技術の継承が途絶え、自分の子供が、今まであったものが見られない、触れられなくなるかもしれないと考えると、自分たちの世代が残す努力をしないといけないと思いました。
新しいものあり、伝統的なものもある、そのどちらも選べる選択肢をひとつでも多く残したい。
古くからある技術を少しでも現代に伝え、広めることが未来の豊かさにつながるのだと信じています。
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