snoop(スヌープ) キーホルダー オレンジ
¥3,000
なら 手数料無料の翌月払いでOK
ハイビスカスの糸から作ったカラフルな自然布を革で挟んでキーホルダーにしました。
手織りに合うよう、和紙のような雰囲気の革を使っています。
オレンジに似合う華やかなゴールドメッキの金具にしました。
全て手縫い、手織りで制作しています。
【沖縄の離島より】
日本古来の自然布づくりにならい、ハイビスカスの枝を自然発酵させて、半年かけて糸を作りました。それをひとつひとつ島の植物で手染めし、手織りした布を使っています。
光沢のある自然の色合い、さらりとした手触りが感じられる自然布は、機械織りとはまた違い、沖縄の優しい空気も含んでいます。
手に取ると気持ちが安らぐキーホルダーになっています。
全て自然の命をいただき制作させているので、大量生産はしておらず、少量ずつ制作いたします。
【商品詳細】
サイズ:縦5.6cm×横4cm(本体)
キーホルダー部分を含むと縦11cm
素 材:ハイビスカス繊維・綿糸・革(バベル)・鉄に金メッキ(キーホルダー部分)
【注意事項】
・手作りのためサイズに5mmほどの誤差があります。
・ひとつひとつ織り模様が違うため1点ものとなります。
・天然染料を使っているので色むら、色落ちすることがあります
・洗濯機、乾燥機の使用はお避け下さい。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※送料が別途¥300かかります。
手織り商品について
芭蕉、苧麻、葛、などから糸を作る技術は今でも日本に伝わっていますが、沖縄に自生しているハイビスカスは今まで糸として使われた記録がありません。
実際に作ってみて分かりましたが、ハイビスカスの繊維は硬くて短く、取れる量も少ないため糸にするには適していません。
ただし光沢のある繊維は草木染めをすると綺麗な色に染まり、硬さは丈夫さに繋がります。
ハイビスカスはすぐに伸び、定期的に剪定の必要があるので、ただ捨てるのはもったいないので沖縄らしい織物を作ることにしました。
ハイビスカスの糸は撚りをかけることが難しいため、無撚糸になります。
また、テンションをかけすぎると切れてしまうので機械化が不可能です。
全て手織りでゆっくり空気を含みながら織っています。
他の手織り物と違い、草木染めとは思えないカラフルな色合いや温かみのある風合いが特徴です。
使われている植物について
織物には基本的に沖縄の植物を使い、製品によっては沖縄県外の植物から色をいただいています。
天然染料は見た目の色だけでなく、植物が持つエネルギーも一緒に染められます。
それぞれの染料には独自の意味があります。
主な植物
【フクギ】
良く育ち倒れにくいため沖縄では防風林の役割として街路樹でよく見かける力強い植物。
縁起の良い植物で福の木とも呼ばれる幸運の象徴。花言葉は澄んだ心。
【琉球藍】
本州で見られる蓼藍に比べ、青みが強く緑色の要素が少ない沖縄独自の藍です。
防虫剤や薬として使われているほか、紅型の染料としても重宝されてきました。
花言葉は美しい装い。
【ノニ】
ノニジュースとしても有名ですが東南アジアなどでは根の部分を染料に浸かってきました。
アルカリ性で赤色、酸性で黄金色の染料が取れる珍しい植物です。
絆や愛情を送りたい相手に最適な染料です。
和名はヤエヤマアオキ、花言葉は復縁
【ハイビスカス】
沖縄でよくみられる種類はアカバナと呼ばれる固有種。
見ているだけで元気がもらえる鮮やかな色は染料にするとピンク色に。
花言葉は「勇敢」「新しい美」
ご注意
【天然繊維、天然染料を使った商品について】
織物製品はひとつひとつ植物から糸を採取し、手作業で染めておりますので、生地や植物の種類により発色の状態が異なる場合があります。
天然染料は大変デリケートな商品のため、白い衣類などと擦れると、摩擦により色移りすることがあります。
【革製品について】
水分がついたまま放置しておくとシミや色落ち、水ぶくれの原因になります。
濡れた場合は、乾いた布で早めにふき取ってください。
天然皮革では、原料となる動物が元々皮膚に持っていた傷やシワが表面に現れることがあります。
タンニン鞣しヌメ革を使用しているので、経年変化によって色が濃くなったり、黄味や赤味を帯びたりしてきます。
日光や照明に長時間当たると変色・退色することがあります。
手染め革について
ハイビスカスの花びらから抽出した染料をアカバナレザーと呼んでいます。
アカバナとは、沖縄で良く咲いている真っ赤なハイビスカスのことです。
赤い色素を革に何度も塗りこみ、少しのミョウバンと蜜蝋で色止めすると鮮やかなピンク色に染まります。
もちろん天然染料なので、使い込むうちに色落ちは免れません。
少しずつスモークピンクのような色合いになり、今度は革本来のツヤが出てきています。
そういった経年変化も天然のものを使用している味のひとつとして捉えていただければ幸いです。