YOO7

2024/04/12 12:56

アカバナレザーに使われている革はタンローと呼ばれるタンニン鞣しの天然皮革です。
革の色はクリーム色で、表面加工などはしていないので動物本来のしわや傷などはそのまま残っています。
また、染料は沖縄でよく見かけるハイビスカス、アカバナの花びらを使っています。
花びらから赤色色素を抽出し、少しミョウバンを加えたものを革に何度も塗り重ね、定着させています。
写真はサンプル商品を実際に使用した様子です、一番下が完成直後、真ん中が3か月後、上が半年後の様子です。日光に当て続けると赤色色素が抜けていき、徐々にピンク色になってきます。
その後、革本来の経年変化で飴色とツヤが出てきます。
ただしこれは通常使用を想定した場合の変化なので、常に日光に当て続けるなど、条件が違えば変化の度合いも変わってきます。
アカバナレザー購入の際は経年変化することをご理解いただければと思います。